関東では厄除けでも有名な西新井大師。
「西新井大師ではお宮参りもやっているの?」
「西新井大師のお宮参りはどんな感じで進められるかな?」
この記事では、実際に西新井大師へお宮参りに行った経験を写真を交えてシェアします!
真夏の時期でのお宮参りだったので、夏の暑さ対策なども参考にしてみてください。
西新井大師はお宮参りができるの?
そもそもお宮参りは、本来産まれた土地の産土神(うぶすまがみ)に感謝を伝え、我が子の健やかな成長を祈願しにいくものと言われています。
ですので、自宅から近い神社という考え方になります。
ただ、実際には神社でもお寺でもどちらでも良いです。初詣も、明治神宮へ行く人も入れば、浅草寺に行く人も大勢いますよね。
お宮参りの「お宮」は神社を表しますが、お寺で行う場合には「お初参り」という言い方をするようです。
西新井大師のホームページにも「初参り」という表記がされています。
今まで西新井大師で何度かお参りをし、無事に過ごせて来れたので(相性がいいのか?効果があるのかも?)、また守られにお願いしに行こう!と思い西新井大師で行うことに決めました。
西新井大師へお宮参りへ行く事前準備

西新井大師へお宮参り(お初参り)へ行く前に、以下の事前準備を行いました!
親への連絡・相談
社務所(寺務所)に電話
駐車場の確認
親への連絡・相談
両親や義実家と一緒にお宮参りへ行く場合は、場所や日にち、時間などあらかじめ調整する必要があります。
我が家の場合は、真夏という時期を考慮し、出来るだけ赤ちゃんに負担がない移動をしたかったので、はるばる両家の親には県をまたいで来てもらいました。
事前に、祈祷開始時刻、所要時間などを事前に伝え、決して若くはない両親たちの負担にもならないように余裕を持って行動してもらいました。
社務所(寺務所)に電話
西新井大師のホームページには、1日に通常5回のお護摩(祈祷)を行なっている旨の記載があります。
1会 9 : 30〜 |
2会 11 : 00〜 |
3会 12 : 30〜 |
4会 14 : 00〜 |
5会 15 : 30〜 |
そして、開始時刻の10分前までに受付を行う必要があります。
予約はできませんので、時間に余裕を持って到着すると良いです。
ホームページで概要はチェックできますですが、念の為、該当の日にちを希望時刻をお伝えして、予定通り行われるか・混み具合はどのぐらい予想されるかなどを確認しました。
また、お護摩を行う本堂には冷暖房が備わっているかも聞くと良いです。
駐車場の確認
西新井大師には、専用の一般駐車場はありません。
近隣のコインパーキングや民間で近所の地主さんが運営している駐車場に停める必要があります。(初詣の時期は混雑して駐車料金も高くなるようです。)
あらかじめ近くのコインパーキングの場所を確認し、パーキング近辺を目的地に設定をしてナビをセットすると良いと思います。
我が家の場合、一般の駐車場が無いことは認識していたのですが、細かいパーキングの場所は事前リサーチ不足でした。
当日は父親の運転で行きましたが、土地勘も無い場所で、なるべく境内に近いコインパーキングを探すのに困らせてしまいました…。
西新井大師の本堂からみて北東にある「あだちゃり」さんの横の民間駐車場に停めました↓
駐車場の確認のほか、あらかじめ持ち物や服装も確認して準備万端にしましょう!
「夏のお宮参りの攻略法〜赤ちゃんの暑さ対策とオススメの服装」

西新井大師へお宮参りの当日の流れ
それでは、西新井大師へお宮参りに行った当日の流れを写真と共に追っていきましょう!
出発
こちらの記事でも書きましたが、夏のお宮参りの場合は朝一番で行いたかったため、9時半開始のお護摩の時間に間に合うように支度をしました。
西新井大師の場合はお護摩開始の10分前までに受付を済ませてれば良いこともあり、遅くとも9時には現地に到着するイメージでした。
・・・が、赤ちゃんとのお出かけ前はバタバタ!
予定出発時刻の15分オーバー。
それでも道があまり混んでいなかったせいか、9時前には現地周辺に到着することができました。
駐車場到着
ここが一番近い駐車場なのかどうか分からないまま前述の駐車場に到着。
結果的には比較的近い場所だったように思います。
境内の裏から入るのですが、どこから入れるのか分からず途中で道行くおじさんに訪ねてしまいました。やはり予めルートは確認するべきですね…。
駐車場から境内の裏までの様子です↓

ベビーカーや抱っこ紐の練習をしていなかったので、そのまま抱えて移動しました…。日差しが強い場合は日傘を傾けたり、ベビーカーを準備する方が良いと思います。
受付でお護摩の申込み
そして、到着!

8月平日の朝9時頃の様子です。人もまばらで空いています。

ここでお護摩の申込みをします。
初参り祈願の場合、金額は
5000円、10000円、20000円、30000円から選べます。
我が家は10000円を納めました。
・・・が、木のお札が頂けるのは20000円からだったのです!
西新井大師の公式ホームページにも丁寧に写真付きで記載があるのですが、すっかり見落としていました。
夫も私も金額の大小はあまり関係ないと考えるタイプなので、何も考えずなんと無く10000円という感じで選びました。
本堂で待機
西新井大師の本堂は開放的で広く畳が敷かれています。
本当は先に写真撮影を済ませたかったのですが、色々モタモタしていて時間が微妙だったので本堂で少しの間待つことにしました。
息子を寝かせ、出来るだけ涼しい状態にさせ、ハンディ扇風機を設置してあげました。

ひんやり冷感パッドも持参しました。
祈祷が始まる前に、肌着の上から産着をかけてそれなりの格好にさせました。

お護摩
お護摩の所要時間は約20分間。
お護摩は、炉の中に護摩木と呼ばれる薪に火を燃やして、祈祷を行います。このお護摩の火によって悪い心(煩悩)を燃やし清らかな心になり、お願い事が叶えられるそうです。
この炎の迫力と太鼓などの音が圧巻です。1回のお護摩で何人ものお坊さんたちが登場してくれます。

結構な音でしたが、泣くこともなく、無事に終了しました。
お護摩札などの受け取り
最後に、絵馬や福箸などを頂きます。
その場で絵馬に願いを書いて、くくってきました。
写真撮影
夏の暑い日だったので数分でも長い時間外にいるだけで汗が吹き出てきます。
そんな中での撮影は一苦労です。
本当はお護摩前に撮りたかったのですが、終わってから撮りました。
息子はこの瞬間だけ肌着の上に掛け着をかけ、撮影が終わったらすぐに肌着1枚になりました。

ちなみに、このワンピース、夏の暑い日のお宮参りにちょうど良かったです。
ちょっとカジュアルめかもしれませんが、涼しくて体型もカバーし、授乳もしやすい服装が一番です。
スウィートマミーでマタニティ期に購入し、愛用していました。スウィートマミーはキレイめの授乳服が多いのでオススメです。
西新井大師にお宮参りへ来たらオススメのお土産
最後に、西新井大師へ来たら是非オススメしたいのが「清水屋」さんの草団子です。
境内を出て、すぐのところにお店を構えている老舗の有名なお団子屋さんです。
あんこがたっぷり敷き詰められており、好きなだけつけて食べます。
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是非お試しください♫
西新井大師のお宮参り(お初参り)レポートは以上になります。
どなたかのお役に立てれば幸いです。