「毎日家事・仕事に追われて全然自分の時間がない…」
「子どものお世話で1日があっという間に終わる…」
やるべきことが積み重なり、ホッと一息つく暇もないと自分にかける時間もなかなかありませんよね。
子どもが産まれ、自分の時間が満足に取れなくなった今、筆者のインプットは圧倒的に「耳」を活用しています。
この記事では、オススメのインプット方法と種類について、すぐ実践できるものを紹介します。
オススメのインプット方法は「音声コンテンツ」
家事をしながら、通勤をしながら、などの「ながら時間」でインプットする方法は「音声コンテンツ」をいかに活用するかがポイントです。
最近は様々な種類の音声コンテンツがあり、今後市場は拡大していくだろうと言われている分野でもあります。
「耳で聴くのはもっぱら音楽だけ…」
と思っている方も、一度耳からのインプットを試してみると、辞められなくなってしまうこと間違いなし!ですよ。
オススメのインプット方法の音声メディア6選

オススメのインプット方法は「音声コンテンツ」を活用しますが、音声コンテンツには様々なメディアがあります。
ここでは、特にオススメの6つを紹介します。
Audible(オーディブル)
Audibleは、Amazonが提供する「オーディオブック」のことです。
オーディオブックとは、ナレーターや声優が本を朗読して録音された「聴く本」を指します。
読んでみたかったけど文字の量に圧倒されてなかなか手に取れなかった「ホモ・サピエンス全史」や「FACT FULLNESS」など、様々な名著がAudibleにはあります。
月額1500円のサブスクリプション型ですが、解約してもダウンロードした本はスマホやPCに残るので便利です。また、会員限定聴き放題のコンテンツもあります。
個人的には、1500円で1500円以上の本を購入できる点もお得だなぁと感じてます!
\ AmazonのAudibleが無料体験できる!/
どれでも本1冊が無料で聴くことができます。
また、Audibleは非常に細かく再生速度が変更できる点も便利です。
聴いてみる前は、「聴く本だなんて頭に入ってこないだろうし、読んだ気しないかも…」とネガティブな印象を持っていた筆者でしたが、さすがプロの朗読!心地良い語り口と適度な抑揚で、すんなり内容が頭に入ってきました。
すっかりハマった私は、月額会員になり、毎月耳読書を楽しんでいます。
Kindle(キンドル)
Kindleも同じくAmazonが提供する電子書籍サービスです。
専用のKindle端末で本を読むイメージがあると思いますが、スマホでKindleアプリをダウンロードすれば、専用端末が無くても読むことが可能です。
そして、スマホの「読み上げ機能」を利用して、本を読んでもらう方法で耳読します。
・iphoneの場合:読み上げコンテンツ(スピーチ)を端末で有効化
「設定」→「アクセシビリティ」→「読み上げコンテンツ(スピーチ)」→「画面の読み上げをオン」
・Androidの場合:TalkBackを端末で有効化
「設定」→「アクセシビリティ」→「TalkBackをオン」
Audibleとは違い、Kindleの読み上げは機械的なので、漢字や数字の読み方が間違っていたり、イントネーションが不自然である点は、少々聴きにくいかもしれません。
また、書籍によっては読み上げができないタイプ(漫画形式のものなど)や、図や表が入ると読み上げが止まってしまいます。
ですが、Kindle版の書籍数はAudile版と比べて圧倒的に数が多いので読みたい本を見つけやすいです。
そして、Kindle Unlimitedであれば月額980円で読み放題ができます。全ての本が対象となる訳ではありませんが、和書12万冊、洋書120万冊と、かなりの数が揃っています。
\ Kindle Unlimitedが30日間無料で読み放題!/
無料期間中に自動更新OFFに設定しておけば安心!
YouTube(ユーチューブ)
誰もが知ってる動画配信サービスのYouTubeを、画面を見ずに聴き流す方法です。
特に最近では、勉強・知識に関するコンテンツが豊富になってきました。画面を見ていなくても、聴いているだけで内容を楽しめるものがたくさんあります。
今は小学生もYouTubeで勉強している時代ですからね…。
また、YouTubeプレミアム会員になると、
- 広告が一切なくなる
- バックグラウンド再生ができる
- ダウンロードしてオフラインでも再生できる
などといったような特典が付き、かなり快適に利用することができます。
YouTubeプレミアム会員になるには、アプリからでは無く、Web版のYouTubeサイトから会員になると月額1180円で利用することができるので、Web版から登録しましょう!
voicy(ボイシー)
voicyは2016年からスタートした比較的新しい無料の音声コンテンツです。
日経新聞などのビジネス関連や語学系の教養モノ、著名人・インフルエンサーの「声のブログ」まで200以上の様々な分野のチャンネルが開設されています。
パーソナリティは選考に選ばれた人しかなれない為、どのコンテンツを聴いても比較的質の高い内容を得ることができます。
ランキングでは、「キングコング西野亮廣」さんや「イケハヤ」さんのチャンネルが上位に上がっています。
また、同じく常に上位にある「ワーママはる」さんのチャンネルは、ママさん必聴です。
子育て・家事のライフハックや働くお母さんが必ず直面する悩みなどについて取り上げてくれています。
podcast(ポッドキャスト)
podcastは日本のみならず、世界中で配信されている無料の音声コンテンツです。音声が主ですが、中には動画も同時に配信しているチャンネルもあります。
podacastの専用アプリをダウンロードし、お好みのチャンネルを検索します。
ジャパンポッドキャストアワードという、審査員が選ぶ年間のおすすめチャンネルがあるので是非参考にしてみてください。
アワード受賞作品以外にも、ニュースや語学系など、勉強の為に使用している方が多い印象です。
himaraya(ヒマラヤ)
himarayaは最近注目を集めている、中国で5億人以上聴いていると言われる音声コンテンツです。
イメージとしては、YouTubeは誰でも発信できる動画配信サービスですが、himarayaはYouTubeの音声バーションです。
誰でも配信できる性質上チャンネル数もかなり多いですが、その中でも特に自己啓発系、ビジネス系、人文科学系が多いです。
個人的な印象としては、スピリチュアルな内容を取り扱っているものも多い気がします。
音声インプットには欠かせないイヤホン

オススメのインプットメディアをいくつか紹介しましたが、それらを聴くために「イヤホン」は必須です!
特にオススメはワイヤレスイヤホンです。最近は音の途切れなどもだいぶ改善され、お手頃価格で使いやすいものが増えてきました。
10000円以下で買えるワイヤレスイヤホン
ノイズキャンセリングや防水機能など、イヤホンの性能は上を見上げるとキリが無い…。
お手頃に購入できる10000円以下のワイヤレスイヤホンをピックアップしてみました。
AVIOTのワイヤレスイヤホンは、10000円以下で高品質のイヤホンを取り揃えています。
連続最大10時間再生機能や、テレワーク会議などで使用できるマイクが内臓されていたり、十分すぎるスペックです。
(2025/04/25 17:45:53時点 楽天市場調べ-詳細)
可愛いコロンとしたケースのタイプもあります。
TaoTronicsのワイヤレスイヤホンは、十分な性能を持ち合わせながら5000円以下で購入することができます。
フル充電の状態で連続6時間再生なので、AVIOTよりは少ないですが、瞬間ペアリング機能のおかげでケースを開けた瞬間にスマホとペアリングしてくれます。
(2025/04/25 17:45:53時点 楽天市場調べ-詳細)
JabeesのBeebud(ビーバッズ)も、5000円以下で購入できるお手頃ワイヤレスイヤホンです。聴ければ十分、というワイヤレスイヤホン初心者であれば十分満足できるタイプだと思います。
イヤホン装着時のポイント
育児をしながら、もしくは通勤途中などのイヤホン装着のタイミングによっては、
- 片耳だけ装着する
- 音量を小さくする
といった配慮をおすすめします。
子どもに呼ばれても気づかない、周りで何か気づかなければいけない音に気づかない…
そういったことが無いように注意して、「ながら時間」を楽しみましょう。
音声インプット方法のデメリット
音声で「ながら時間」を活用し、耳で勉強できる素晴らしい方法ですが、音声インプットのデメリットがあります。
頭に残りにくい
気になったことをメモしにくい
これは、筆者も感じている点です。
どうしても受身の勉強法・読書法なので、BGM感覚になってしまい、記憶に残りにくく中途半端な状態になってしまいます。
その場合、「何度も繰り返し聴く」「速度を早めていた場合は通常速度で再度聴く」など反復することで脳の定着をはかることがポイントかと思われます。
また、アウトプットすることで格段に自分のスキルアップに繋がるので、
知識アウトプット用のアカウントを作ってSNSに投稿してみる
スマホのメモ帳アプリなどにササッと打ち込んでおく
など、座ってノートを開かなくてもアウトプットできる手段はいくらでもあります。
音声インプットの方法で賢くなろう
オススメのインプット方法として、「音声コンテンツ」を活用すると、「ながら時間」や「スキマ時間」が一気に満足度の高い時間になります。
仮に1日30分、家事をしながら、移動しながら聴くとすると、
1週間で210分(=3.5時間)、1ヶ月で14時間、半年で84時間にもなります!
これだけの時間があれば有効活用しないともったいないですよね。
イヤホンとスマホがあればスグ始められるので、ぜひ今日から「耳」を使って一緒に賢くなりましょう♫