赤ちゃんを連れて海外へ引っ越す予定があるママさんや、一定期間海外滞在をする予定のあるママさんに参考になる記事をお届けします。
海外旅行に子どもを連れて行く際にも覚えておきたいアイテムです。
筆者の経験を元に、「これは持ってきてよかった!」もしくは「持ってくればよかった!」というものをまとめました。
もちろん、国によって現地で買えるものもあります。
しかし、やはり日本のものがいいな・・・と思ったものをピックアップしています!
日本から持ってきてよかったベビー用品〜小物編〜

赤ちゃん用綿棒
子どもの鼻掃除や耳掃除に欠かせない、赤ちゃん用の綿棒。
いきなり地味なアイテムですが、これは現地(筆者はアイルランド住まい)では見つかりませんでした。
赤ちゃん用綿棒に限らず、綿棒そのものが、海外では日本のものより先端の綿の部分が大きいモノが主流のようです。
日本では100均に行けばそこそこ品質の良い綿棒が大量に手に入りますが、海外ではそうもいきません。
日本から数ケース持っていきましたが重宝しています。
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ベビーワセリン
ワセリン自体は海外で手に入りやすいです。よく見かけるものは、ユニリーバ社でVaseline(ヴァセリン)と呼ばれる青いボトルのものですね。
もちろん、ヴァセリンでも良いのですがテクスチャが硬く使いにくいこともあります。
より純度が高く、柔らかいテクスチャのベビーワセリンは手軽に赤ちゃんの保湿剤として使用できます。
離乳食を与える前に口の周りに塗ったり、傷の保護や肌の保湿で使用したりするなど無くてはならない存在です。
機内でも乾燥するため、唇に塗ったりなど保湿剤としてカバンに忍ばせておくと安心です。

持ち運びのしやすい赤ちゃんにも優しい白色ワセリンは、見かけることがなかったので日本から持ってきたものを大事に使っていました。無くなってからも日本から送ってもらったりもしていました。
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ミヨシの無添加石けん(肌に合う石けん)
赤ちゃんを海外に連れて行く場合、水質や環境が変わり、肌のトラブルが発生することがあります。
現地で石けんやボディソープを調達しようとしても、種類も多く、何が良いのかなかなか分かりません。
今まで使用していて問題が無かった石けんをいくつか日本から持ってくることをオススメします。
筆者の息子は肌トラブルが絶えなかったので日本から持ってきたミヨシの無添加石けんやベビー用シャボン玉石けんにはだいぶ救われました。
ミヨシの無添加石けんは、敏感肌の赤ちゃんには人気の石けんですね。個人的にはとてもオススメです。
生活してきて慣れてきた頃に、現地で調達したものを取り入れていき、
もし合わなかったら日本から持ってきた石けんに切り替えて、また新しいものにトライするなど、肌がデリケートな時期は少しずつ様子見していくと安心です。
日本から持ってきて良かったベビー用品〜食事編〜

哺乳瓶やストローマグ
使い慣れている哺乳瓶やストローマグを持参することは普通な事かもしれません。
ただ、壊れた時や割れた時のスペアもあると安心です。
特に、哺乳瓶については先端が変わると飲まなくなる場合もあります。
こっちに来て感じるのは、海外の哺乳瓶の先端は、日本でよく販売されているようなものよりもゴツイものが多いです。
さらに、瓶タイプのものでは無く、プラスチックタイプのものしか目にしたことありません。
筆者の息子はこの哺乳瓶を生まれた時から愛用していました。
吸引の練習にもなるので、人気の哺乳瓶の一つだと思います。
このようなタイプの哺乳瓶は一切見かけることが無かったので、かなり慎重に取り扱っていましたし、替えのゴムも用意して持って行きました。
ストローマグについては、もちろん海外でも手に入ります。
特に、海外製品のマンチキンはよく見かけますし、中国やアメリカではリッチェルも進出しているようですね。
残念ながらヨーロッパではリッチェルは手に入らなかったので、持っていったストローマグのストロー部分を無くしてしまった際はダメージかかなり大きかったです。
お気に入りのマグがすでにある場合は、替えがあると安心です。
筆者の息子は、このリッチェルのストローマグでストローで飲めるようになりました。
離乳食セットや保存用トレー
離乳食を作るためのアイテムや、離乳食保存用のタッパー製品は、もちろん海外にもあります。
ただ、日本製品って素晴らしい!
と心から思います(笑)
コンパクトで使いやすく、かゆいところに手が届く工夫が施されているものが多いです。
日本から持ってきて重宝したものは下記のような離乳食準備セットとリッチェルの保存用トレーです。
リッチェルのトレーは凍らせた後に、トレーからスルっと取れるので離乳食の準備にはストレス無く使用できました。
日本から持ってきて良かったベビー用品〜おもちゃ編〜

日本語の絵本
もしあなたのお子様が、我が家と同様で生後間もないうちに海外へ引っ越すことになり、
そのタイミングの月齢では絵本は読んでいなくても、是非多めに引越しの荷物に入れておくことをオススメします。
海外では、シンガポールやLAなど日本人が多く住むエリアでは、日本語の本が充実している図書館や本屋はあるようです。
渡航先にもよると思いますが、日本で手に入れるよりは圧倒的に価格が高く、種類も限られています。
日本のAmazonを利用し、海外に送ることも可能ですが関税や送料が非常に(本の価格以上に)つくことも多いです。
こっちに持ってきておいて良かった、という絵本をこちらの記事で取り上げています。

100均で変える手芸用品・文房具(おもちゃ製作用)
「おもちゃ」そのものは、海外でももちろん購入できます。
タイトルにある「手芸用品」「文房具」も然りです。
ただ、やはり
日本の100均て素晴らしい!と心から思います(笑)
ダイソーやセリアがあれば・・・と何度思ったことか、数え切れません。
月齢が進んでいくにつれて、五感を高めたり、知育のためのおもちゃを手作りしたくなります。
こういうようなイメージのものです↓

もちろん、材料は現地でも用意できますが、日本の100均の種類の豊富さとクオリティを知っていると、街の手芸屋さんや文房具屋さんで揃えるのがもったいないと思ってしましました。
カラービニールテープや色付きビーズ、など、大きなものでもないので、カラフルなアイテムをいくつかダイソーなどで購入しておいて荷物に忍ばせておくと後に大いに役に立つはずです。
海外旅行でもいつものアイテムは忘れずに
いかがでしたでしょうか。
筆者の独断と偏見でのおすすめアイテムですが、持ってきてよかった・持って来れば良かったというものばかりです。
長期滞在の場合の内容がメインでしたが、赤ちゃんを連れて海外旅行へ行く際も「現地で調達しよう」とはあまり思わずにいつものアイテムを持っていくことをオススメします。
大人は「現地のモノを楽しむ」ことが旅行の非日常感を倍増させますが、赤ちゃんは環境が変わり、体調も崩しやすくストレスがかかることが多いです。
出来るだけ「いつもの」状態を作ってあげることが大切だと考えます。
よろしければ下記の記事も参考にしてみてくださいね。

