主婦の英語

海外行く前に!最低限覚えておきたい赤ちゃん・育児に関する英語

赤ちゃん英単語

初めての育児に初めての海外生活で、慣れるまで一苦労した筆者ですが、やはり最も大変だったことは英語です。
ましてや育児に関する英単語の知識は皆無でした。
ここでは「赤ちゃん・育児に関する英単語」
をシェアしたいと思います。
毎日のように使用している超必須な単語を厳選しました!初心者向けです。
ちなみに、アイルランドでの生活なのでイギリス英語に近いと思いますので、ご承知くださいませ〜。

意外とパッと出てこない「ベビー用品」に関する英単語

オムツ

オムツはイギリス英語では「nappy」(ナッピー)、アメリカ英語では「diaper」(ダイパー)と言います。ちなみに、外出先のトイレでオムツを替える台を探す際にはnappy boardでは無く、「changing board」で通じます。ナッピーって響き、可愛いですよね(笑)

おしりふき

オムツとセットで覚えておきたいのがお尻拭き。「baby wipes」(ベビーワイプス)もしくは「wipes」だけでも問題ないです。私は最初 hip cleaner という無理矢理な単語の羅列しか思いつきませんでした(笑)

おしゃぶり

おしゃぶりは「dummy」(ダミー)です。ダミー人形という言葉があるように、赤ちゃんにおしゃぶりというダミーな物体をしゃぶらせて落ち着かせるというイメージで覚えれば覚えやすいはずです。ただ、アメリカ英語ではdummyは「おバカさん」という意味になってしまうようなので要注意です!(アメリカ英語では「pacifier」)

抱っこ紐

日本でも抱っこ紐は「baby carrier」(ベビーキャリア)という名前を含む商品もありますね。ただ、パッと思い浮かばずに詰まった英単語の一つでもあったのでここに追加しておきました。

搾乳機

搾乳機は「breast milk pump」(ブレストミルクパンプ)です。breast pumpでも通じます。乳児健診の時にはAre you pumping?と聞かれた記憶があります。明らかにママ友同士や看護師さんなどと話すような分かりきったシチュエーションではpumpだけで分かるものですね。

意外とパッと出てこない「育児・赤ちゃんの動作」に関する英単語

粉ミルク

粉ミルクは「formula」(フォーミュラ)です。これも最初はpowder milkと言ってしまい、不思議な顔をされました(笑)
ちなみに、哺乳瓶は「feeding bottle」や「baby bottle」で通じます。

離乳食

離乳食は「weaning」(ウィーニング)です。solid food (solidは‘固形’)とも言いますね。なんとこちらの赤ちゃんは6ヶ月頃から3回食が始まり、豚肉や牛肉、ラム肉もその頃から口にしてもOKというガイドラインになっています。日本との違いに戸惑いました。

うつぶせ

tummy time(タミータイム)はしてますか?と乳児健診の時に聞かれ、何を尋ねているのかさっぱり分からなかった単語です。うつぶせの練習はしているか?という質問だったようでした。tummyはお腹という意味ですが、幼児が「おなか」と言うニュアンスです。(つまり、子どもが使う単語です。)

寝返り

寝返りは「roll over」(ロールオーバー)です。単語のイメージから分かりやすいですね。ゴロンゴロンと行くイメージが湧きます。

ハイハイ

ハイハイは「crawl」(クロール)です。プールのクロールを思い出しますね。まさに手で水をかくように、赤ちゃんはハイハイするわけです。こちらも覚えやすい単語の1つです。

学校では習わなかった「出産」に関する英単語

出産前の英単語にも触れておきましょう。
病院やママ友同士の会話などでも出産の時のことが話題になったり質問されたりする場面が多かったです。最初は何を聞かれているか、サッパリ分かりませんでした・・・。

早産

早産は「premature delivery(birth)」(プリメィチャーデリバリー)です。「出産」をdeliveryやbirthと言うので、その時期が早いと言う意味でprematureを付けます。息子はprematureだったか?と聞かれ、ハテ?となりましたのでここに入れました。

逆子

逆子は「breech baby」(ブリーチベビー)です。これも病院でbreechだったか?と聞かれ、「ブリーチ?髪染めてないし!」と言うアホなことしか頭に浮かびませんでした・・・。ちなみにbreachは「違反・侵害」になり、bleachは「漂白剤」になります。

帝王切開

これは聞いたことあるかもしれません。帝王切開は「C-section」(シーセクション)と言います。正確には「Caesarian section」ですが、こちらではみんなC-sectionと口にしていました。

無痛分娩

無痛分娩は「epidural birth」(エピデュラルバース)です。欧米ではepidural birthは主流ですね。特に追加費用も無く行われるそうで、羨ましい限りです。ちなみに、自然分娩はnatural birthです。そのままですね。

陣痛

陣痛は「labor」(レイバー)です。そうです、「労働」のlaborと同じです。どちらも身を粉にして頑張る苦しみ・・・なのでしょうか。そんなイメージで捉えると覚えやすいです。

日本語のままだと通じなかった英単語

ここでは、日本語のままだと通じなかったもの=和製英語 の単語をお伝えします。
それっぽく英語風に発音して何回も言うものの通じない・・・
もしくは一瞬変な顔をされる・・・恥ずかしい体験です。

ベビーカー

ベビーカーでは全く通じません!ベビーカーの英単語は色々な言い方があります。国に寄っても違うようですね。
乳母車のイメージの大きいタイヤがついたタイプは「pram」(プラム)と言っている方が多いですね。pramより少し小回りが効くタイプとして「buggy」(バギー)もよく聞きます。アメリカ英語では「stroller」(ストローラー)、イギリス英語では「pushchair」(プッシュチェアー)と書かれているサイトが多いですが、アイルランドで日常的に圧倒的に聞くのはpramとbuggyですね。

スタイ

日本ではスタイ=よだれかけで通じますが、スタイは元々はとある商品名なようですね。よだれかけは「bib」(ビブ)です。「宅急便」が実はクロネコヤマトのサービス名だった、と言うような感じですね(笑)

チャイルドシート

チャイルドもシートも英語ですが、チャイルドシートは「car seat」(カーシート)が一般的です。child seatで通じなくはなかったものの、car seatが良いでしょう。